Good Friends?

2003年9月11日
あなたには親友が居ますか?
「私達は親友です!」と堂々と宣言できる人が居ますか?
血筋には敵わないとしても、親友には肉親に言えない事を気兼ね無く言えたり、家族と居るよりも何倍も楽しい、と言う人も多いのではないでしょうか。
友人は一生の宝だ、と言う言葉もあながち嘘ではないのでしょうね。

まず、親友の定義って何でしょうか?
私が思う親友とは、困った時にお互いが無条件で助け合う事の出来る関係がそうだと思っています。
以前は常に行動を共にしている人が親友だと思っていました。
女性の方なら一度は経験が有ると思いますが、移動教室も休み時間も時間が有れば放課後もいつも一緒の友達って1人はいませんでしたか?
それでお互いを理解し合っていると勝手に思い込み、自分達の友情は何よりも強いものだ、と信じて疑わなかったのが最近までのゆめでした。

なので、その友人が突然他の友達と仲良くし始めたり、自分から離れて行ってしまうと「裏切られた」と自己嫌悪に陥り、嫉妬心で何か仕返しをしてやろうかと思っていた事も少なくありません。

親友=完璧な友達、みたいな方程式がゆめの中で出来上がっていて「親友は私の為なら何でもしてくれる、だって私だって親友の為なら何でもしてあげられるもの。」とずっと信念を持ち続けて来ました。

ところが、ゆめがふとしたきっかけで悩みを打ち明けた時、いかにも他人事だと言う様にあっさり聞き流されたり、本当に困って助けを求めた時「頑張りな」の一言で終わらせられてしまったり。
こんな事が度々ありました。
するとこの世の終わりの如く嘆き悲しんだものです。

そんなこんなで、今のゆめは親友、まして友達などと呼べる、呼びたいと思う人が居なくなりました。
最初は優しくても、人間は必ず裏切る、って事を自分の身を持って学びました。
…本当はこんな事思いたくないけど、又誰かが自分から離れて行ってしまうのが恐い。。。
これが本音なのです。

なので、自分が傷付かなくて済む最も楽な方法として「他人は所詮他人」と割り切る事にしました。
そうすればガッカリする事も無いし、絶望する事も有りません。そうでしょう?

今はこうして自分を護り続けていますが、いつか、ゆめを孤独から救い出してくれる人が現れる事を願って止みません。
あなたには親友が居ますか?



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