過保護の国のお嬢様。
2003年9月23日昨日のゆめの日記を読んで下さった方々、本当にごめんなさい!
今日は真面目に書きたく存じます。
秋分の日ですね。
やる事が溜まっていて、お外には遊びに行けそうもありません。
しかも今週は5日間バイトバイトなので、泣くに泣けない状態です。
昨日の日記にも書きました通り、ゆめはバイト先でお小言を頂戴してばかりなんです。
この前なんて、お客様にまで「働く資格無い」とか言われちゃったり。。。
魚の種類が判らなかっただけです。
うちはお魚屋じゃないですし…(精一杯の言い訳。)
これにはショックを受けました。
世間の風当たりは冷たいって改めて実感致しました。
最も、自分の不甲斐なさが招いた結果ですが。。。
実は、ゆめは過保護の家庭に育ったんです。
あ、金持ちの家の令嬢とか、そんなものとは丸っきりご縁の無い、中流家庭です。
でも、小さい頃から欲しいものは何でも与えられて、自分がやるべき事まで誰かにやってもらって、のこのこ、ここまで成長して参りました。
お陰で一般常識を知らず、自分1人では何も出来ないような大人子供的な人格を造り上げてしまったのです。
では、最も酷かった時のゆめ宅の過保護ぶりを紹介したいと思います。
朝起きて、朝食が用意されています。
食べ終えて、洗面所に行くと、歯ブラシと洗面器にお湯が用意されています。
全ての支度を終えて、ランドセルを取りに行きます。
中身を見ると、独りでに今日の時間割がきっちり揃っていて、今日の持ち物の1つであるソプラノリコーダーが端っこに刺さっています。
そして家を出ようとすると、祖母の声で「今日の蟹座は9位で、人の口車に乗らないように、だって。」
TVの星座占いの結果が報告されます。
学校から帰宅します。
今日着る為の洋服がハンガーに吊るされており、籠の中には両手いっぱいのお菓子の山。
食べっぱなし散らかしっぱなしで‘お母さんと一緒’の時間が始まります。
夕食後、TVに気を取られていると、食べた後の食器は既に台所へと姿を消していました。
興味本位でお皿洗いをしたいと要望すると、
「手が荒れるから駄目。」
断られます。
夜8時。
「お風呂に入ってきなさい。」
着替えとタオル2枚、真新しいシャンプー,リンスが手渡されます。
夜10時。
宿題やっておいたわ。と明日提出する予定の算数の問題集の答えと解法がぎっしりと書かれたノートが手元に届きます。
それを、適当に写して、就寝。
当時は、本当にこんな毎日でした。
こんな事、お話するのもお恥ずかしい限りなのですが、初めに「ありのままの自分」とお約束致しましたので、それに従おうと思い、醜態を曝しております。
今では自分の親にまで「大きくなって何も出来ない大馬鹿者。」と罵られておりますが、その原因は親子共々有るだろうと思います。
ある程度大きくなったところでようやく危機感を感じて、自分の事は成る丈自分でやる、を心掛けるようになりましたが、未だに人並みの事が満足に出来なかったりもします。
大人になって後悔するのは本当に自分自身です。
人任せにしないで、自分で何でも出来るような大人になりましょう。なりたいです。。。
BY→自分の情けなさを今頃になって思い知らされているゆめでした。
今日は真面目に書きたく存じます。
秋分の日ですね。
やる事が溜まっていて、お外には遊びに行けそうもありません。
しかも今週は5日間バイトバイトなので、泣くに泣けない状態です。
昨日の日記にも書きました通り、ゆめはバイト先でお小言を頂戴してばかりなんです。
この前なんて、お客様にまで「働く資格無い」とか言われちゃったり。。。
魚の種類が判らなかっただけです。
うちはお魚屋じゃないですし…(精一杯の言い訳。)
これにはショックを受けました。
世間の風当たりは冷たいって改めて実感致しました。
最も、自分の不甲斐なさが招いた結果ですが。。。
実は、ゆめは過保護の家庭に育ったんです。
あ、金持ちの家の令嬢とか、そんなものとは丸っきりご縁の無い、中流家庭です。
でも、小さい頃から欲しいものは何でも与えられて、自分がやるべき事まで誰かにやってもらって、のこのこ、ここまで成長して参りました。
お陰で一般常識を知らず、自分1人では何も出来ないような大人子供的な人格を造り上げてしまったのです。
では、最も酷かった時のゆめ宅の過保護ぶりを紹介したいと思います。
朝起きて、朝食が用意されています。
食べ終えて、洗面所に行くと、歯ブラシと洗面器にお湯が用意されています。
全ての支度を終えて、ランドセルを取りに行きます。
中身を見ると、独りでに今日の時間割がきっちり揃っていて、今日の持ち物の1つであるソプラノリコーダーが端っこに刺さっています。
そして家を出ようとすると、祖母の声で「今日の蟹座は9位で、人の口車に乗らないように、だって。」
TVの星座占いの結果が報告されます。
学校から帰宅します。
今日着る為の洋服がハンガーに吊るされており、籠の中には両手いっぱいのお菓子の山。
食べっぱなし散らかしっぱなしで‘お母さんと一緒’の時間が始まります。
夕食後、TVに気を取られていると、食べた後の食器は既に台所へと姿を消していました。
興味本位でお皿洗いをしたいと要望すると、
「手が荒れるから駄目。」
断られます。
夜8時。
「お風呂に入ってきなさい。」
着替えとタオル2枚、真新しいシャンプー,リンスが手渡されます。
夜10時。
宿題やっておいたわ。と明日提出する予定の算数の問題集の答えと解法がぎっしりと書かれたノートが手元に届きます。
それを、適当に写して、就寝。
当時は、本当にこんな毎日でした。
こんな事、お話するのもお恥ずかしい限りなのですが、初めに「ありのままの自分」とお約束致しましたので、それに従おうと思い、醜態を曝しております。
今では自分の親にまで「大きくなって何も出来ない大馬鹿者。」と罵られておりますが、その原因は親子共々有るだろうと思います。
ある程度大きくなったところでようやく危機感を感じて、自分の事は成る丈自分でやる、を心掛けるようになりましたが、未だに人並みの事が満足に出来なかったりもします。
大人になって後悔するのは本当に自分自身です。
人任せにしないで、自分で何でも出来るような大人になりましょう。なりたいです。。。
BY→自分の情けなさを今頃になって思い知らされているゆめでした。
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