千里眼を欲する。

2003年9月27日
あなたは今、何が欲しいですか?
ゆめ自身、答えは腐るほどに持ち合わせています。

只、前々からずっと欲しいと思っていたもの。
‘千里眼’です。
辞書の言葉を引用すると「遠くの出来事や将来、人の心中などを見通せる力。」です。

千里眼って実在するのかどうかすら疑問なのですが…もし、実際にそれを持って生まれた人物が居たとしたら。
それは一種の超能力ですよね。

占い師でも何でも構わない訳ですが、未来を予知できる能力が有るとしたら。
危険から身を守ったり、どうにかしてその道から外れようとする処置を採れると言う点ではすごく魅力的だと思います。
でも「これはやっても無駄。」「後々損をする。」と分かってしまったり、嬉しい出来事も「予測済み。」の一言で喜びも減ってしまう。
つまり希望が無いですよね。
「分からないから面白い。」って言葉も有る訳ですし。
そう言う点では、ゆめはその手の能力は必要無いと思います。

ですが後の2つ。
「遠くのものを見通せる。」「他人の心を見透かせる。」これはすごいと思います。
前者は今、誰が何をしているのか(言葉に出すとストーカー予備軍になってしまいますが…)何処でどんな事件が起きているのか。
リアルタイムで情報が手に入るので、情勢に詳しくなりますよね。

ですが、重ゆめが本当に欲しいのは後者の‘人心透視能力’です。
これは便利な事極まり有りません。
良く「友達は自分で選ぶべきだ。」と言う方がいらっしゃいますが、自ら選んで自滅する間抜けなゆめのような人種にはどうしろとおっしゃるのでしょう。
周りから「あの人はやめた方が良いよ。」と忠告され「関係無いでしょう。」などとやけに反発して大事にしていた友達が、本当に良い友達の部類に入るかどうかは、いざの時になってみないと分かりませんよね。
これはゆめだけかも知れないですけど。汗
ゆめが好んで友達になってもらった人は、大抵はずれクジです。
(生きている人に向かって失礼な言い方ですが。。。)
「類は友を呼ぶ。」と言うのも十分素晴らしい表現ですが、自ら進んではずれを引きたがる人が居ると言うのも事実だと思うんです。
磁石のS極とN極みたいに自然に引っ張られて行く感じでしょうか。
その時は自分が今手にしているのが貧乏クジだなんて、微塵にも思わないんです。
でも、最後に残されるのは擦り切れた紙に、消えかかった「はずれ」の文字。
時、既に遅し。です。
貧乏クジ引きの学習能力は恐ろしく未発達で、又光り輝く貧乏クジに吸い寄せられて行くのです。。。

長々とおかしな話を致しましたが、人を見る目が無いと言うのは=潜在的本能がいわゆる‘良くない人’を捜し求めてしまうのだと思うんです。
始めの「類は友を呼ぶ」の教訓を持ち出しますが、自分が変われば貧乏クジもおのずと遠ざかっていくのでしょうか?
ゴミは蝿を呼ぶ。貧乏神は貧乏クジを引く。

今のゆめには難しい話なので、当分くじ引きは遠慮しておきます。。。

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